中小企業診断士試験か、どうしようか?
取得すると何かメリットあるのか?
副業できるかな?
こんな悩みにおこたえします。
- 私が受験したきっかけ
- 合格によるメリット
私のきっかけ
皆様はどのようなきっかけで診断士の受験を決めた、あるいは考えていますか?
- 今の会社でキャリアアップするために、経営視点を身につけたいから
- 将来的な独立を視野に入れているから
- なんとなく面白そうだから
終身雇用、年功序列賃金や年金制度など、これまでの仕組みが崩れていく最中にあって、副業や複業によって将来的なリスクヘッジを図ろうとする方が多いと思います。その中で、独占業務がないとはいえ、それなりの難易度と知名度があり、独立の可能性もある中小企業診断士は魅力的かもしれません。
ですが私の場合、最も大きなきっかけは勤め先の会長の一言です。
中小企業診断士の資格をトレ。さもなければクビだ。
???労基署いこうかな
2018年5月のGW明け、会長から中小企業診断士の資格を取るよう指示がありました。指示というより命令ですね。従わざるを得ません。
実は、個人的にも中小企業診断士の勉強をしようと思い、まさに数日前にamazonで参考書を一式ポチっていました。ですがそんな話は会長にしていなかったので、何の能力かとびっくりしました。
一人で考えていたときは気楽に1年後の受験を考えていましたが、会長の一声で3ヶ月後の試験を受けることになりました。なんとかするしかないよな、どうにかなるかなと考えつつ、勉強を開始しました。
合格のメリット
中小企業診断士には独占業務がありません。では資格をとっても稼げないのか?この資格は”足の裏の米粒”とも呼ばれ、”取っても食えない”などと言われることもあるようです。
確かに税理士や社労士のように独占業務があるわけではありません。
それなら1,000時間も時間を使ってようやく資格を取っても何も金にならないのか?
そんなことはありません。実は診断士資格を取得することにより、中小企業診断協会から仕事を受注することができます。案件によって金額が異なりますが、数万円〜数百万円など各種の依頼があるようです。
私自身は今現在、試験合格し実務研修を待つ身で、実際に受注していませんので、あくまで伝え聞く話しですが、某協会から”独立するなら3年間は年1,000万円以上の受注は確約する”との声掛けもあったようです。嘘かもしれませんが。
なお独立した診断士の収入は大きく2種類で、一つは協会経由の仕事、もう一つは企業直接の仕事に分かれているようです。ですので、資格を取ればある程度の収入が見込めるようですね。
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