中小企業診断士試験を独学3ヶ月で合格したテキストは2冊だけ!?

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予備校に通わなきゃダメかな、金かかるなー。

独学するにしてもテキスト多すぎだし。

短期間でサクッと合格できないかな。

中小企業診断士試験の受験を考えているかたがまず悩むのはこれですよね。大手予備校に通うか、通信オンライン講座にするか、それとも独学で勉強するか?置かれている環境やこれまでの経験や知識によって選択する方法は様々だと思います。

この記事では、私の経験を紹介したいと思います。

私はこの方法でGW開けの5月から勉強を開始し、3ヶ月後の1次試験に合格、さらに2ヶ月後の2次試験にもなんとかギリギリで合格しました。独学3ヶ月ストレート合格です。

たったひとりの経験談ですので、もちろんすべての方に当てはまるものではありません。ですが、受験を考えている方にとっては参考になる部分や反面教師とすべき部分があるのではないかと思います。

これから私が実際に使ったテキストや参考書を紹介したいと思います。

 

  • 予備校>通信>独学だけど、独学合格も狙えるよ
  • テキストは2冊だけ。あとは過去問をくり返す。
  • 3ヶ月あればなんとかなる。

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予備校や通信でなくて独学でも大丈夫

中小企業診断士試験は、一般的には1,000時間の勉強が必要と言われています。ですので受験予備校に通うか、少なくとも通信講座に申し込むことが一般的なのではないでしょうか?難易度に関しては社労士試験と比較されることが多いようですね。

試験の難易度についてはこちら。

https://wp.me/paAkUt-aU

ですが私は、必ずしも予備校や通信講座は必要ないのではないかと考えています。

極端な言い方をしますが、国公立大学や有名私立以上の学歴がある人は独学で十分に対応できると思います。

なぜならそれほどの学歴があるならば、自分でテキストを見て理解し、分からないところは自分で調べ、合格に必要な勉強法や勉強量をある程度自分で組み立てられるのではないでしょうか?

受験予備校のモデルパターンでは通学1年、あるいは通信1年かけてじっくり勉強しましょうとなっていますよね。当然、いろんなレベルの受験者の合格率を上げようとすればあそれなりの時間をかけるほうが良いですよね?

ということは、上記にあげたような人にとっては無駄が多い内容になっているのではないでしょうか?これは講座の内容が無駄ということではなく、講座の進捗に関する無駄です。

例えば、上記のような人は学生時代も学校の授業の遅さに退屈を感じたのではないでしょうか?予備校も同じです。

つまりは自分で学習する能力がある人は予備校いらないよ。という当たり前の話になってしまいますが、どちらが自分に適しているか試してみるのがいいかと思います。

そのためには、まず過去問を問いてみる。少しは解けるのか、全く分からないのか。そしてまとめテキストを見てみる。再度過去問を問いてみて解けるかどうか。解けるのであれば、独学合格の可能性があると思います。

予備校、通信、独学のいずれにしてもこれから紹介するテキストは活用できると思いますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

テキストは2冊だけ。あとは過去問をくりかえす。

ご存知のとおり、試験科目は7科目です。

それぞれの科目に基本テキスト、問題集、過去問があります。各受験予備校、その他出版社から数多くの参考書が販売されています。どれを選択するか、これが勉強開始までの大きな課題です。

ひととおり揃えると、①基本テキスト7冊、②問題集7冊、③過去問7冊、の計21冊になります。予備校や通信の場合はさらに増えそうですね。それぞれ1,500円〜2,000円ぐらいはしますので、全部で4万円くらいはかかってしまいます。

ですが私の場合、基本テキスト2冊、過去問7冊で1次試験に合格しました。

私が勉強を開始したときの状況は、

  • 勉強期間が3ヶ月しかない
  • 田舎なので近くに予備校がない

最も大きかったのは時間的な制約でした。

通信講座のカリキュラムにも合わないし、基本テキスト7冊すべてを読み込む時間もありませんでした。ですので独学を選択するとともに、アウトプット中心に過去問をやり込むことにしました。

とはいえ、過去問だけではポイントポイントの知識は得られても、基本的な知識がないと応用が効かないと考え、できるだけ薄くて網羅的なテキストがないかと探しました。

そしたらありました。世の中たいていの欲しいものはどこかにあるんですね。

▼写真は2018年版

 

こちら本当におすすめです。これのおかげで合格できたといっても過言ではないです。実際に試験を受けながら、ほとんどここから問題出てるんじゃないかとすら感じました。

これをやれば「まとめノート」はつくる必要ないです。

中小企業診断士試験に「まとめノート」はいらないってホント?
みんなまとめノートを作っていると聞いて不安になった人「まとめノートってなに?けっこう時間かかりそうだな。ほんとに必要なの?」こんな疑問にこたえます。■この記事の内容 まとめノートってなに? 昔は必要だったけど今はいらないと思う...

あと過去問はこちらを使いました。

過去問は3週回せとよく言われます。私もそのつもりで開始しましたが、そんな時間は全くありませんでした。1週もできない科目もありました。

 

まずは過去問をやってみて何が問われるのかレベル感を理解した

まずは飛ばし飛ばしで過去問を解いてみました。

それにより求められる知識の雰囲気やレベル感を理解できたので、まとめテキストを読んだときにポイントが理解できたと思います。

資格試験は過去問がすべてって聞くもんね。

仮に1年間の学習期間があったとしても、基本テキスト7冊を全部読み込んでから過去問をやるというのは、効果的ではないかもしれませんね。

中小企業診断士の実務そのものでもありますが、目指すべき「ゴール」を確認することが一番大切ということですね。

どこに向かうのか?を明確にし、たどるべき計画をたて、定期的に修正する。

PDCAに勝る成功法則はないのではないでしょうか?人類の経験則です。

3ヶ月あればなんとかなる

中小企業診断士試験の合格に必要な時間は1,000時間と言われています。

1日2時間で1年半。これが社会人の一般的なペースだと思います。それでも会社勤めをしながら毎日2時間勉強するのは本当に大変だと思います。実際には土日にある程度まとめたり、人によってはもっと少ない時間で合格できたりしますが、目安としてこのくらいでしょう。

あくまで私のケースですが、3ヶ月で合格することも可能です。

私も会社勤めをしていますので、1日12時間で3ヶ月というわけではありません。1日長くても4時間、せいぜい2時間くらいでした。

どのようにして時間を作ったのか紹介したいと思います。

短期間での受験を決意してから、次のことを考えました。

  • 社会人は、どのようにして勉強時間をつくるか、が第一の課題
  • 次に、どのようにして効率を上げるか

 

まず私は、朝4時半に起き、出社前に2時間の時間を確保しました。

朝の時間は誰にも邪魔されない自由な時間です。そして朝一で勉強している俺かっけーです。朝一でやるべきことを完了しているので、出社前に1日が終わった気分で爽快です。勝者の気分で仕事に臨めるので、自ずと仕事もバリバリできます。

次に定時退社。これを強烈に意識しました。

自分の仕事を早く終わらせるのはもちろん。社内の立場、立ち位置も、定時で帰るために必要なことをします。勉強を宣言して、定時退社に協力してもらいやすくするのもありです。俺は俺ですからキャラで、サクッと定時退社するのもありです。とにかく自分の望む状態になるよう手段を講じます。定時に帰ってカフェで2時間勉強。そして家に帰って家族の時間をすごす。

これにより朝2時間+夜2時間で計4時間が確保できます。

とはいえ、夜の時間は残業やら会食やらが避けられないこともあるので流動的です。ですが、朝の2時間は最低限確保できます。

もちろん人によって家庭や仕事の状況は様々だと思いますので、自分に適した状況を自ら作り出し、必要な時間を捻出することが大切だと思います。

私はこれらを実行して必要な時間を捻出し、効率的と思われた方法で学習したことで、3ヶ月という短期間で合格することができました。

同じような境遇の人もいれば、全く異なる人もいると思います。いずれの場合でも、参考になることが少しでもあれば幸いです。みなさまの健闘をお祈りします。

2次試験に合格したテキストはこちら。

https://wp.me/paAkUt-1s

通信講座を検討しているかたはこちら。

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中小企業診断士試験を独学3ヶ月でストレート合格した方法

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