中小企業診断士試験に「まとめノート」はいらないってホント?

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みんなまとめノートを作っていると聞いて不安になった人「まとめノートってなに?けっこう時間かかりそうだな。ほんとに必要なの?」

こんな疑問にこたえます。

 

■この記事の内容

  • まとめノートってなに?
  • 昔は必要だったけど今はいらないと思う
  • 私はつくらなかった

私は平成30年度の試験に独学3ヶ月で1次2次ストレート合格しました。

勉強を始めた当初、ネットを調べると色々なところで、「まとめノートやサブノートを作っている」との情報を目にしました。受験生にとってそれが当たり前のように扱われていることに違和感を感じたことを覚えています。

ほんとにまとめノートは必要なのか?

この記事でそんな不安を解消し、自信を持って勉強に励んでもらえたら幸いです。

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まとめノートってなに?

そもそもまとめノートって何でしょう?

もしかしたら予備校とかでは詳しく作り方とかを教えてくれるのかもしれません。ですが独学者にとってはネットの情報がたよりです。

おそらく、まとめノートは、主に以下の目的のため、自分で作成するオリジナルテキストです。

  • 必要な範囲を要約するため
  • 書いて覚えるため
  • 見返して覚えるため
  • 抽象的な概念を構造化し理解するため

おおよそこのような目的のために作成されているのではないでしょうか?

なかには学生時代の習慣から無目的的になんとなくノートつくらなきゃってことでつくった人もいるかもしれません。学生時代は黒板に書いてあることをノートに書き写すことが普通でしたもんね。

まとめる範囲はどこまでか、自分が頼り

学生時代の教室では先生が黒板に書きながら授業していましたね。

書いてある内容は、その道のプロである先生がテキストの内容を分かりやすく解説しながら、必要十分な範囲を生徒に記憶させるためにまとめたものですよね。

一般的にテキストというのは、学習の目的に対して、理解を促進させるための補足情報や周辺情報を含めて作成されています。さらに補足する資料集なんてのもありましたが。

例えば、問題はテキストの中からしか出ないという前提の下、10個の事実を問う試験に対して、仮に10個の事実のみがテキストに記載されているとしたら、その10個を覚えれば全問正解となります。

でも現実にはそんな簡単にはいかないですよね。実際には100個の事実があって、その中から10個が問われるみたいな感じですよね。

テキストには試験に問われる内容の何倍、何十倍もの内容が記載されています。

さらには10個のうち、3個くらいは毎回出題されている問題、5個は3~5回に1度、2個は初めて出題されるみたいなつくりになってますよね。

つまり、テキストの中身には重要事項とそうではないものがあるということです。

まとめノートの機能の1つは、膨大な範囲の中から重要なものを抜き出すことです。

学生の頃は、プロの先生が抜き出す作業を行ってくれました。

まとめノートをつくる場合、抜き出すのは誰ですか?


書いて覚えるのは効率が悪い

「まとめノートを作ることで書きながら覚えるんだよ。」

そんなことを聞いたことがあります。

ですが、暗記するために文字を書くことは効率が悪い行為と言えます。

なぜなら、暗記は繰り返し記憶することで達成されるますが、文字を書く行為は他の行為に比べて時間がかかるからです。

まず、ひとの記憶はこちらの記事で紹介したように忘却曲線に沿ってどんどん忘れていきます。記憶を定着させるためには、繰り返し覚え直す必要があり、その繰り返しを忘却曲線に抗うように行うことで最も効率的な暗記ができます。

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次に、文字を書く行為ですが、声に出したり頭のなかで文字を読むよりも多くの時間がかかります。文字を書く時間があれば、その分の時間を読む時間に当てたほうが効果的でしょう。

紙に文字を書くスピードは30分で1,000文字程度と言われています。一方、読むスピードは一般的に1分間に400〜600字程度と言われていますので、30分であれば1万2千字〜1万8千字となります。つまり10倍以上の差があることになります。

ですので、まとめノートをつくる過程で記憶するというのは効率が悪いのかもしれません。

見返して憶える対象は誰が選ぶのか?

おそらく、まとめノートを活用しているひとのほとんどは、作成後に見返して記憶を定着させることを目的としているのではないかと思います。

記憶の定着には何度もくり返すことが必要ですので、まとめノートは覚えたい箇所をくり返すことを効率的におこなうことができます。この意味においてはとても効果的だと思います。

仮にテキストのまま暗記しようとすると、物理的な分量から目的の箇所を探す労力が大きかったり、範囲を限定しきれず膨大な範囲ゆえにくり返すことができなかったりします。

ただ、この場合に懸念されるのは、テキストから抜き出した内容、つまりまとめノートにかかれていることが試験に出るかどうか、ということです。出題される可能性が低いことを苦労して暗記しても意味がありません。

合格点を獲得するために、最も効率良い範囲を記憶することが求められます。

まとめノートでは、その範囲の選択が各々に任せられることに問題があります。出題範囲の高い箇所に絞って抜き出すことができれば良いのですが、全範囲を網羅的に学習し本試験を経験したようなベテランでなければ難しいでしょう。いや、ベテラン受験生である時点で効果的な勉強ができていないことを示しているかもしれないので要注意です。

ですので、要点を繰り返して暗記するという方針は正しいのですが、要点のまとめ方に課題が残ります。



理解するための図解は正しい理解か?

また、テキストによってはイメージをふんだんに用いて視覚的な理解が容易なものもあれば、部分的には文章ばかりでイメージしづらい箇所もあります。その場合には、自分で図解して理解に務めることも効果的だと思います。

ですがその図解は正しいものでしょうか?

初学者で不十分な理解で、図解した内容が正しい保証はありません。

まとめノートを自作する時代は終わった

断言しましょう。

まとめノートは必要です。

ですが、自分で作る必要はありません。

優秀な方がまとめ、実績も出している市販のまとめノートを使えばいいです。上で書いたように、まとめる過程で書く作業による暗記は効果的ではありません。繰り返し読み込み記憶を定着させる作業に集中しましょう。

不十分な学習、不十分な試験分析の状態で、出題範囲を想像してまとめノートをつくるのは効果的ではありません。そのうちの何%が出題されるでしょうか。十二分に学習し、十二分に試験分析を行ったまとめノートを利用しましょう。理解が不足する、あるいはもっと書きたい人はそのまとめノートに書きこみましょう。

以前は分厚いテキストと過去問集ばかりでいわゆるまとめノートは販売されていませんでした。あったとしてもあまり効果的でなかったか、淘汰されていきました。ですので自分であるていどのボリュームにまとめることが効果的でした。ですが今現在はそれなりに効果の見込めるものが市販されているのでそちらを活用した方が効率的だと思います。

私が利用したまとめノートはこちら。

別記事でも紹介してますが、私が使ったテキストはこちらだけです。基本テキストは全く使用しませんでした。

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なぜなら中小企業診断士の試験は、各科目40点が足切りで60点以上とれば科目合格になります。

過去問を眺めると、ざっくり40点くらいは頻出論点、20点くらいが残りの重要論点でしょうか。

まとめシートは頻出論点と重要論点+αをカバーしているのでこれでインプットして過去問でアウトプットすれば60点くらいは取れるのでは?との想定が出来ます。

ですので、勉強期間に応じて対策するなら、

  • 短期でも最低限、市販のまとめノート
  • 余裕があれば基本テキスト

が最も効率がいいのではないでしょうか?

 

まとめます。

  • まとめノートは市販でOK
  • 自分で作る時間あれば市販物を読み込もう

参考になれば幸いです。

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